重症化しないための事前対策
食生活の欧米化が進み、日本でも糖尿病患者が増加の一途をたどっています。
では、なぜ食生活が欧米化することで、日本の糖尿病患者は増えてしまうのでしょうか。
それは、日本人の祖先が、長年質素な食生活を繰り返してきたことと関係しています。
和食は、洋食に比べ、とってもヘルシー。低カロリーの健康食なのです。
そのため、日本人の遺伝子は少ないカロリーを効率よく使う機能に優れており、逆に高カロリーを消費することを不必要、現代では不得手とするようになっていったのです。
日本人には和食が一番……とはわかっているけれど、パンやパスタ、中華料理にインド料理だって、今さらやめられないですよね。
もしも糖尿病だと診断された方がいたら、カロリーの取りすぎは厳禁。
その人の体重や年齢、環境に見合った分の食事を取るように心がけましょう。
人それぞれ一日に必要な摂取カロリーは異なりますが、おおむねつぎのような計算式で割り出されます。
総カロリー=標準体重(kg)×仕事別の消費カロリー
仕事別の消費カロリー
| 事務職、主婦の場合 | 25~30kcal |
| 中程度(製造・販売業、自営業など)の労働についている人 | 30~35kcal |
| 重労働(農・漁業、建築業など)に携わる人 | 35kcal |