重症化しないための事前対策
尿糖検査は、定期検診など、スクリーニング検査の一環として行われる場合が多いようです。
これはふるいわけ検査という意味で医療現場で使われており、広く浅く一通りの測定を行うことです。
尿検査では、尿にブドウ糖が含まれているかどうかを調べます。
血液中のブドウ糖は多過ぎると尿とともに排泄されますが、健康な人の尿には、通常、糖は含まれていません。
尿糖の場合、いつ尿をしたか、いつ食事をしたかで、含まれるブドウ糖の量は変化します。
食後は尿糖が出やすく、逆に空腹だと出にくくなる傾向にあります。
尿糖の検査は食後に行うのが有効だとされています。
ただ、尿糖は血糖値がかなり高くならないと検出されず、腎機能の低下がみられる高齢者にいたっては、糖尿病が重度の場合であっても出ないケースがあります。
そのため、尿にブドウ糖が含まれていないときでも、糖尿病ではないと断定はできないのです。
また、その反対に、尿糖が出たから即糖尿病だとも限りません。
血糖値が通常でも、尿に糖の出やすい体質の人が存在するためです。
ですから、インスリンが働き、血糖のコントロールが正しく行われているかどうかを知るためには、血液検査を合わせて行うのがおすすめです。
食事をしたり、体を動かすことで、血糖値は変わります。
血糖検査では、空腹時の血糖と、そうではないときの血糖を測定し、その時点での数値を調べます。
過去、数ヶ月の平均血糖値を知りたいときにはHbA1cを検査します。
HbA1c(ヘモグロビンA1c)は、ヘモグロビンにブドウ糖がくっついた状態のことで、それは二度と離れることがありません。
血液の中のブドウ糖が多くなると、高血糖となり、たくさんのブドウ糖がヘモグロビンにくっつきます。
この糖のくっついたヘモグロビンのパーセンテージを調べ、血糖コントロールの状態がわかるのです。
網膜症は、糖尿病の三大合併症の一つです。
眼科で眼底検査を受けることで、疾病が判明します。
当サイトの書き手も、何度か受けたことがあります。
目の検査ということで、最初は少し恐さもあったのですが、痛みなどは全くありません。
特殊なカメラで眼底写真を撮って行います。
定期的に検診を受けるのが得策です。